忍者ブログ
腐った戯言の骨片が埋まって居ます…IN ロマネスク。 苦手な方はバックステップで帰還推奨。時折ネタバレが墓石を蹴倒したりもします。
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
サリジア
性別:
女性
職業:
占い師(仮)&オミズ
趣味:
オカルト関連の物全て&ゲーム
自己紹介:
バーコード
ブログ内検索
[24]  [23]  [22]  [21]  [20]  [19]  [18]  [17]  [16]  [15]  [14

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

幻想だけでは生きていけないけれど

少々疲れたので、和みを得ようと以前から欲しかった本を手に入れる。
ピンクのぶたのぬいぐるみが主人公のほのぼの狙いファンタジー…自分には珍しい部類である。

実はこの作品を初めて目にしたのは、某短編ホラーアンソロジーだったりしたのだが。
存在が半分ホラーな自分に愛らしいファンタジー…一部の人間には、ちゃんちゃら可笑しいと言われたものだが。

予想通り、実に和むストーリーでは在ったのだが…




唐突だが、癒しの他に軽く鬱も得てしまった。

最後のSSが、僅かにリアルなリストラ話だったせいかも知れぬ。
リストラとは無縁に近い職場に居るにも関わらず、である…幻想物に混じった現実味のせいであろうか。

ふと気付くと、間近に現実が在る。
至極当然の事なのだが、其れが時たま酷く憂鬱を引き起こす。
こうなると、本業の占いが当たらなくなる。
タロット占いというイメージの重要な方法を得意とする自分には、もしや現実は邪魔なだけなのやも知れぬ。

自分としても、幻想と現実を選べと言われれば…悩む事無く幻想を選ぶであろう事は想像に難くない。
現実の重さ、憂鬱さにまたもや眠れぬ日を過ごすのかと今から胃が重い。

其れでも現実を選べる人間を、自分としては尊敬する。

そんな事を徒然と思う一日…
PR

Comment
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
非公開コメント
Trackback
この記事にトラックバックする:


Copyright (C) 2010 墓碑名「やみくろ」,
All right Resieved.*Powered by ニンジャブログ *Designed by nicole  / 忍者ブログ / [PR]